総務省情報通信白書令和元年版を見ると、スマートフォンの出荷台数はここ数年は横ばい、タブレットの出荷台数は低迷しているとのことです。
スマートフォンの出荷台数は、2015年以降横ばい傾向が続いていますが、今後は新興国市場向けを中心に低価格な端末が増加することから、金額ベースでは横ばいないし減少傾向で推移するとみられているとのことです。
世界のスマートフォン市場規模・出荷台数の推移及び予測(出典)IHS Technology
一方、タブレットの出荷台数は、スマートフォンやウルトラブックといった超薄型ノートパソコンなどとの競争等から、コンシューマー向けの市場で世界的に低迷が続いているとのことです。
世界のタブレット市場規模・出荷台数の推移及び予測(出典)IHS Technology
タブレットメーカーは、apple、Huawei、Samsung、NECレノボ、Microsoft、富士通などがあり、ECサイト(Amazon)を見るとタブレットが沢山ラインアップされているようです。スマートフォンと違って、大手のキャリアを介さず、タブレットは電気屋さんで買えるためタブレットメーカーが多いのでしょうか。
出荷台数の上位は、スマートフォンのメーカーであるapple、Huawei、Samsungですね。Amazonも上位ですが、Amazonのサービスを利用している人が購入しているのでしょうか。
2019年2Q(4~6月期)の世界タブレット出荷台数とシェア(IDC Japan株式会社)
OSはスマートフォンとは違い、Windowsが加わり、iOSとAndroidとWindowsです。でも、Windowsの場合はPCを操作している感じでしょうか。その場合は、個人的には、薄型のPCを選択した方が良い気がします。
2018年 OS別の出荷台数(IDC Japan株式会社)