富士通はスマホから撤退？？？

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　「らくらくスマホ」や「arrows」と一緒に、富士通の名前も聞きますよね。つまり、「らくらくスマホ」や「arrows」のメーカーは富士通であると。

・富士通モバイルコミュニケーションズが、auとソフトバンク向けのスマートフォン

・富士通コネクテッドテクノロジーズ、富士通クライアントコンピューティングが展開するタブレット

　となんだか複雑ですね。

　しかしながら、富士通は、2018年3月に、スマホ事業から撤退し、を投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに売却したようです。そして、一部の株式だけを富士通が保有している製造会社でスマホを製造するようです。

　そのため、事業の主導権はポラリス側に移り、富士通はスマホをはじめとする携帯電話事業から事実上撤退することになります。

　なので、厳密には、「らくらくスマホ」や「arrows」は、富士通製ではありません。製造会社なども、すでに『富士通●●』では、ないかもしれません。

しかし、「らくらくスマホ」や「arrows」のHPを見ると、

です。ドメイン名に富士通の名前が入っています。

　「らくらくスマホ」や「arrows」は富士通の名前が入っている方が、売れやすいのでしょうか。

　しかし、HPに日本語名の富士通が入っているますが、海外展開は考えていないのでしょかね？？？

　現在、日本国内でスマホを展開している会社は、富士通の事実上の撤退で、ソニー、シャープ、京セラとなりましたね。シャープは、海精密工業の傘下にですので、「純国産メーカー」はソニーと京セラだけでしょうか。

　少し寂しいですね。

参考：

日本株価の観察